村山ゼミの学生が「邑南町の地域問題解決プロジェクト」の報告会を実施しました
2019/12/10
村山誠教授のゼミ生(2年生8名)は、島根大学の学生(2年生)との協働プロジェクトで島根県の邑南町を
フィールドとした問題解決を実施し、このたび12月10日に邑南町役場にて成果報告会を実施しました。
成果報告は、邑南町役場の皆さんと、問題解決のテーマを提供いただいたNPO法人はすみ振興会、
株式会社ツチヨシ産業の皆さまに向けて行いました。
報告内容は、「株式会社ツチヨシ産業の雇用問題」、「邑南町羽須美地区のデマンド交通問題」の2点です。
報告を行った学生からは、「緊張してうまく話せなかった」、「準備していたことが言えなかった」などの声がありました。
報告会の最後には、邑南町の石橋良治町長より各発表についてのコメントをいただきました。
さらに、報告会後には「雇用問題」と「デマンド交通問題」の2つのグループに分かれて、今後のさらなる取り組みへと
つながる活発なディスカッションが行われました。
島根大学と島根県立大学の学生たちは、8月に邑南町でフィールド調査合宿を行い、その後3か月かけて問題解決へと
取り組んできました。松江と浜田という距離の離れた環境で取り組みを実施することには大きな苦労がありましたが、
連絡を取り合ううちに精神的な距離や人間関係は縮まっていったようです。