7月

7月6日(火)『村山ゼミで浜田市旭町今市地区の「まち歩き 第2弾」に行ってきました!』

2021/7/27

 7月6日(火)に村山ゼミの研究の一環として、島根県浜田市旭町今市地区(丸原、南高台)のまち歩きを行いました。この研究は「オール石見(住民・地方自治体・公民館・県内企業・学校)が一体になって石見地域にある各地域を応援し、住民たちが、住んでよかったと思える地域づくりをサポートする」という目的のもと2021年度から、新たにスタートしました。今回の『まち歩き』では、今市地区の丸原、南高台自治会エリアを中心に地域の課題、問題や魅力を知ることができました。

 今回は、村山先生をはじめ、学生11名が参加し、浜田市今市地区の丸原自治会エリアと南高台自治会エリアを訪れました。丸原自治会エリアは、お店を中心に訪れ、お話しを伺いました。ここでは、特に女性が活躍しておられて、地元で育ち、地元で働くことが好きだという印象を受けました。中でも、総菜を売っておられる「まるばらまちラボトリー」やパン屋の「ぷくぷくどう」おいったお店は、地元出身の女性が経営しておられ、様々な取り組みや、地域のためにできることを考え働いておられました。学生からは「女性が意欲的に地域の発展に取り組んでおられる」、「古民家が多く残り、不偏的な集落といった見た目とは裏腹に地域住民が店を構え、営んでおり、郷土愛を感じる」などが感想としてあげられました。

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 南高台自治会エリアでは、島根あさひ社会復帰促進センターにて、担当者の方からお話を伺いました。この南高台自治会エリアは、他の自治会エリアに比べて、施設がきれいに整備され、刑務所にしては珍しく民間が運営している施設だと知りました。施設には、社会復帰用に職業訓練の場や動物と触れ合う場所などがあり、充実している印象を受けました。学生からは、「施設が綺麗、南高台地域内も関わりがある」といった感想も聞かれました。

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~まとめ~

2回にわたって今市地区まち歩きを行い、実際に地域を見てあるくことによって今市地区の魅力を知ることができました。各自治会エリアによって違う特徴を知ることができ、地域の方の地元をもっと良くしようという思いが伝わりとても充実した2日間(7/3,6)になったと思います。学生も今回の趣旨である今市地区の魅力を知るという目的を達成することができ良い活動を行うことができました。また、今回のまち歩きを今後の研究(今市地区のまちづくりへのサポート)に活かしていきたいと思います。

平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れ

2021/7/26

令和3年7月26日(月)の昼、平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」の手入れをしました。

夏本番を迎え、青空の下教職員で草抜きをしました。

hana hana hana

7/9『第4回学生主催の就活イベントが開催されました!』

2021/7/16

7月9日(金)に学生支援課キャリア担当共催のもと、「学生の、学生による、学生のための就活イベント」の第4回目
が開催されました。このイベントを企画・運営したのは、毎度お馴染み、セルフ会議(※)に所属している学生有志
3名(須山・樋口・真木)です。
※セルフ会議とは、社会で必要とされる能力「話す力、考える力、人間力」を高めることを目的とした、有志の学生
たちによる自発的な勉強会(2019年度から)のこと。

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今回開催されたイベント「インターンシップへの道のり ー始めるなら今ー 」は、現在、夏休み間近でインターンシップ
に取り組もうとしている3回生を対象に、インターンシップに参加する際の一連の流れを知ってもらい、より充実した
インターンシップを行ってもらうことを目的として開催されました。

そこでご登壇いただいたのが学生支援課キャリア担当の石倉さんです。
石倉さんは、インターンシップの基本的な情報から、インターンシップに向けた準備、インターンシップ中の態度、
インターンシップ後の対応など様々なお話をしてくださいました。

質疑応答の時間では、参加者から「志望する業界別に自己PR文を変えたほうがいいのか。」、「本当に行きたい企業の
インターンシップの選考に落ちてしまった。」など様々な疑問や悩みが寄せられ、石倉さんが質問者1人1人に丁寧に
ご回答くださりました。

当日は、教室から8名、オンラインから3名の計11名の学生が参加をしてくださいました。イベント後のアンケートからは、
「まさに今知りたいと思っていたことがたくさんあり、皆同じような疑問や不安を抱えていることがわかり、コロナ禍
で人と会えない状況なので精神的に救われました。」「今後学生支援課を利用しようと感じた。」「私は島根県で就職したい
と考えているためジョブカフェ島根を利用し、県内のインターンシップに参加しようと思います。」など、様々なご感想
をいただきました。

皆様からのご意見を基に、今後とも学生に寄り添ったイベントを企画・運営していきます。

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【主催した学生たちのコメント】
4月から月に1度開催をしてきた学生主催の学生のためのイベントが 春学期最後を迎えました。学生支援課キャリア担当
の皆様のご協力と村山先生のご指導があってこそ成長をすることが出来ています。秋学期にもより良いイベントを開催した
いです。皆様のご参加をお待ちしております。

7月3日(土)『村山ゼミで浜田市旭町今市地区の「まち歩き 第1弾」に行ってきました!』

2021/7/15

7月3日(土)に村山ゼミの研究の一環として、島根県浜田市旭町今市地区(今市・坂本)にて地域の現状を知る目的から『まち歩き』に行ってきました。この研究は、「オール石見(住民・地方自治体・公民館・県内企業・学校)が一体となって石見地域にある各地域を応援し、住民たちが住んで良かったと思える地域づくりをサポートする」という目的のもと2021年度からスタートしました。今回の『まち歩き』の趣旨は、研究対象地域である今市まちづくりセンターの管轄エリア(今市・坂本・丸原・南高台)における地域の問題・課題や魅力を知ることでした。

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今回は、村山先生をはじめ、学生8名が参加し、浜田市今市地区の坂本自治会エリアと今市自治会エリアを訪れました。坂本自治会エリアでは、河野幹夫さん(農事組合法人さかもとのもと代表理事)から、坂本自治会エリアの特徴を教えていただき、また坂本ブランドの坂本米を生産されているという話を主に聞くことができました。

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坂本自治会エリアは標高が旭町の中で一番高く、『天空の棚田』と呼べるような、とてもきれいな場所でした。そして、『天空の棚田』により生産された坂本米は、まさに『天空の恵み』と呼べるブランド米です。坂本米のブランド化は6年前から始めておられ、現在では、3種の品種を生産されています。そして、高齢化が進む中、少しでも楽に作業ができるよう用水設備や農道のコンクリート化がなされていました。学生からは、「田んぼを一望できる素敵な眺めである」、「米作りへのこだわりがあると感じた」、「農業法人を設立し、坂本米の生産と販売を頑張っておられる」、「坂本ブランドの米があることを知らなかった」という感想が聞かれました。

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今市自治会エリアは、昔から残っている街並みをそのまま生かし、歴史のある建物が並んでおり、歩いていると歴史を感じる風景が広がっていました。中でも先祖代々から受け継がれている洋菓子屋の松風堂さん(チーズケーキが絶品だそうです)があり、地域の方に愛されてきたことが伝わる素敵なお店でした。今度は絶品のチーズケーキを買いに伺いたいと思います!

そして、今市自治会エリアは伝統工芸品に指定されている雪舟焼が有名です。石見焼雪舟窯で作られているのは、はんどう(大きな水がめ)からマグカップ、お皿、湯呑までさまざまな種類、色が豊富に作られていました。また、模様が特徴的で、雲のような模様があしらわれていました。特徴は耐酸性で、高温焼成なため、塩、水に強いところで、味噌や、漬物に使用されています。学生からは、「昔ながらの雰囲気が残っていていいと感じた」、「雪舟窯で作られる手作業だからこそ可能な唯一無二の陶芸品の全てが魅力あるものだなと感じた」「機会があれば陶芸をやってみたい」という感想が聞かれました。

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次回は7/13『まち歩き 第2弾』(丸原・南高台)に行ってきます!

7月18日に本学の特別番組が放映されます

2021/7/12

「創設!しまねの未来を担う人財奨学金」〜ふるさとの思いが未来を変える!〜

このたび県内就職を希望する学生を対象に創設しました「しまねの未来を担う人財奨学金」にご協力いただきました山陰中央テレビジョン放送株式会社グループより田部社長、島根電工株式会社より荒木社長、そして本学清原理事長との鼎談番組が下記のとおり放映されます。

番組名:島根県立大学「創設!しまねの未来を担う人財奨学金」
〜ふるさとへの思いが未来を変える!〜

放映日時:令和3年7月18日(日)8:30〜9:00(さんいん中央テレビ)

収録の模様

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