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10月15日(土)村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!


2022/10/15

10月15日(土曜日)にフードロス対策(村山ゼミ)の活動の一環として、子ども食堂の現状を確かめ、どのようなことが学生たちにできるのか、地域社会は何を求めているのかを考える目的から浜田市国分町にある民宿しまやで行われている「はまだふれあい食堂」に参加してきました。

 村山ゼミのフードロス対策メンバー(4名)は、『社会的孤立状態の人や貧困状態にある子供たちの居場所となる子ども食堂とフードロスを掛け合わせ、“食”から地域づくりを始めよう』という思いから、「子ども食堂」に焦点を当てて実際に活動をしながら課題を見つけ私たちにできる取り組みを継続的に続けるとともに問題解決に取り組もうとプロジェクトを立ち上げています。

 

 今年の6月以降は、新型コロナウイルスの影響でお弁当を配布という形で食事を提供していましたが、今回の「はまだふれあい食堂」は久々の対面型になり、地域の子どもたちやお年寄りの方々などと実際に顔を合わせてお話をしたり食事をしたりしたことで、外から見るだけではわからない現場の声を聞くことができました。また、来ていただいた方の「おいしかった」、「ありがとう」などのお声を直接聞くことができ、家族やお友達で楽しそうにお話しされたりお土産を分け合われたりする様子を目にすることができ、とてもうれしかったです。

 今回は、地域の子どもたちやお年寄りの方々など34人の方へお食事を提供しました。これは、普段の人数に対して少なかったですが、検温・消毒やパーテーションの設置を行い徹底した新型コロナウイルスへの対策のもとで細心の注意を払いながらイベントが開催されました。

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今回のメニューは【さつまいもご飯、むかごご飯、豚汁、魚フライ、りんご、バナナ、里芋の煮物、ずいきの酢の物】でした。すべてのメニューがおいしいのですが、特に、ずいきが印象的でした。ずいきを知ったのも食べたのも初めてで、さつまいもの根を使っているとお聞きし活用次第でこんなにおいしくなるのかと驚きました。

すべての食材が地元の方や企業の方の協力によって集まっています。また、お食事と一緒にお渡ししたお菓子や保存食等のお土産も、食材同様地元の方や企業の方に提供していただきました。

 

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 食事の提供の後にはボランティアの方々で今後についてのミーティングが行われました。継続性に関わる役割の偏りや業務の引継ぎについて話し合われ、ボランティアの人手不足などの課題があげられました。残念ながら今回は、メンバーの都合が合わず2年生の由留木さんのみの参加となってしまいました。次回は、メンバー全員でお手伝いに行きたいと思います! 

 

 

【由留木さんのコメント】

 今回参加してみて、子ども食堂は地域の方々の交流やふれあいの場としてなくてはならない場所だとより一層感じました。これからも継続的に参加し、様々な社会活動について学ばせていただきながら活動報告をさせていただきます。

(報告者:浜田キャンパス 地域政策学部 地域経済経営コース 由留木)