第19回西周シンポジウムの開催について
西周(1829-1897)は津和野藩医の家に生まれ、オランダに留学したのち、江戸時代末から明治にかけて西洋学術を導入し、日本の学問、文化の革新のために大いに力を尽くした思想家です。
本学は大学憲章の前文で、西周が標榜する「純利の学から実践の学にわたる諸科学の統合」を理念に掲げ、大学の知をもって地域社会への貢献に取り組んでいます。「島根県立大学西周研究会」は平成14年の創立から、地元津和野町の皆さまとともに、西周の思想と業績を学びつつ、シンポジウムを開催してきました。第19回となる今年は「西周シンポジウムー20年を振り返ってー」をテーマに開催します。みなさま奮ってご参加ください。
開催概要
日時:令和4年11月12日(土)13:30から17:00 入場無料・申込不要
会場:津和野藩校 養老館(津和野町後田ロ66)
主催 :島根県立大学 津和野町
プログラム
挨拶
下森博之(津和野町長)
李 暁東(島根県立大学北東アジア地域研究センター長)
西周シンポジウムの20年を振り返って
松島 弘(津和野町文化財保護審議会会長)
高坂史朗(大阪市立大学名誉教授)
山岡浩二(西周顕彰事業事務局/郷土史家)
菅原 光(専修大学教授)
村井 洋(島根県立大学名誉教授)
展望
宮田健一(津和野町教育委員会次長補佐)
播本崇史(島根県立大学准教授)
李 暁東
自由討論
お問合せ
島根県立大学企画調整課 電話:0855-24-2201
津和野町教育委員会西周顕彰事業事務局(郷土館内) 電話:0856-72-0300