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12月17日(土)に地域経済経営基礎演習(村山ゼミ)の一環として、浜田市旭地区にインタビューと撮影に行ってきました。


2022/12/20

 

村山ゼミの旭町の魅力紹介メンバー(2名)は、旭町で活躍されておられる地域の方々の魅力を知るという目的で取り組んでいます。

 

 1件目は、ゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生の第一アシスタントをしておられた佐々岡健次先生の家に伺いました。そこでは佐々岡先生のアシスタント経験のお話を伺いました。その際、漫画を描くようになったきっかけや、水木先生とのエピソードなどたくさんのことを教えていただきました。

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 佐々岡先生は、妖怪を描きたくて漫画家になったわけではなく、初めは少女漫画を描かれていたそうです。19歳で島根県を出て、その後水木先生とつながりを持ちアシスタントとして慣れない環境で暮らしておられたのですが、佐々岡先生は「好きなことをしているから苦労を苦労と感じない」と仰っていました。

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 2件目は、まるばらまちラボラトリーの店主の岡山令子さんにお話を伺いました。岡山さんがお店を始めたきっかけは、今から4年前に祖母の家が空き、お店をやってみようと思ったそうです。

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 お店の名前がラボラトリーになった由来は、まちラボを食堂(お弁当販売の場)としてだけではなく、皆がいろいろな実験ができるようにと名付けたそうです。岡山さんはまちラボを旭町にとって自由に使えて、チャレンジを一緒にできるような「民間のまちづくりセンター」にしていきたいと仰っていました。

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 また、まちラボで昼食をいただきました。岡山さんの手作りのおかずはとてもおいしかったです!

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 3件目は、おやまの工房DONGURIの佐々岡さんにお話を伺いました。お店を始める以前は、お菓子作りが好きな奥様が、木の実が好きなご主人が植えて収穫した木の実を使ってお菓子を作っていたそうです。

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 そこで地域の方が「お菓子屋さんが欲しい」と言っていたのを聞いて、ご主人に後押ししてもらいお店を始めたそうです。おやまの工房で作られているお菓子は、すべてオーガニックが特徴です。

 奥様は地元の人に食べてもらい、手作りのぬくもりを感じてもらいたいと話しておられました。

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 おやまの工房でお菓子をいただきました。自然の甘味がしてとてもおいしかったです!

 今回の活動を通して旭町には地元で頑張っている方がたくさんいることを知りました。これからも多くの魅力を探していきたいです。

 (報告者:浜田キャンパス 地域政策学部 地域経済経営コース 1年 網谷&渡邊)