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6月18日(土)「村山ゼミの学生が浜田市国分町の「はまだふれあい食堂」に初めて参加してきました!」


2022/6/18

  6月18日(土)に村山ゼミの活動の一環として、子ども食堂の現状を確かめる目的から浜田市国分町にある民宿しまやで行われた「はまだふれあい食堂」に参加してきました。
 村山ゼミのコアメンバー4人(小西さん、羽場さん、村部さん、由留木さん)は、「社会的孤立状態の人や貧困状態にある子どもたちの居場所となる子ども食堂とフードロスを掛け合わせ、“食”から地域づくりを始めよう」という思いから、「子供食堂」に焦点を当てて実際に活動しながら今後の課題について見つけていき、継続的な参加と問題解決に取り組もうと、プロジェクトを立ち上げました。

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「はまだふれあい食堂」への参加目的は、外から見ているだけでは分からない、実際に子ども食堂を経験することや現場の声を聞くことで見えてくる問題や課題、そして運営者側の思いを知ることでした。今回は学生4名がボランティアメンバーとして、「実際にご飯を作るチーム」と「お弁当を配るチーム」に分かれて活動をしました。主婦の方々、他のボランティアの方々と共に活動し、その方々からボランティアに対する思いや、自分達にはない経験についてお話しを聞くことができました。

 

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 元々このイベントは、「子供や大人が集まって触れ合える場」として活動していますが、新型コロナウイルスの影響でお弁当の配布に変更していました。そんな中今回は、なんと100名以上の方へのお弁当を作りました。これは、ふれあい食堂6年間の活動の中で最も多かったそうです!

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 今回のメニューはビビンバとサラダの盛り合わせで、全ての食材が地元の方や企業の協力によって集まっています。100人分の食材は量が想像以上で、特にレタスは一生分見た気がします! ボランティアの方々の豪快な調理と丁寧な盛り付けには感服しました。
 完成した料理は、購入者にも食材提供をしてくださった方が分かる「ありがとうカード」やお菓子と一緒に梱包し、1つ1つ手渡しで届けました。活動の中で子どもたちと触れ合えたのもとても良い経験になりました。

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ボランティアの方たちに「どうして参加しているのか」という質問をしてみると、「みんなとご飯を作るのが楽しい」「喜ぶ顔を見るのが好き」という声がとても多く、その言葉が強く心に残っています。また、このイベントはボランティアの方々同士の近況の話をする場にもなっていることを実感しました。
 今回参加してみて、より一層「子ども食堂」の活動を無くしてはならないと感じました。来月からは実際に集まって食事を提供するそうなので、これからも継続的に参加し活動報告をさせて頂きます!