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1月21日 村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!


2023/1/21

 121()にフードロス対策・子ども食堂の実態調査の活動の一環として、浜田市国分町にある「民宿しまや」で毎月開催されている「はまだふれあい食堂」に今月も参加してきました。

 今回は村山ゼミのフードロス対策メンバー(羽場・村部・由留木)3名が参加してきました。自分たちの目で子ども食堂の現状を実際に参加して確かめることで、学生にできることは何なのか、どうすればこの活動がより良くなるのかを考え、「地域での多世代が触れ合える居場所としての子ども食堂をフードロスと掛け合わせることで、‘‘食’‘から地域づくりに貢献しよう」という想いを根底に置き、地域活動に取り組んでいます。

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 1月のメニューは、[カツカレー・ポテトサラダ・フルーツ]でした。カツカレーの中にはカブの葉や旬の野菜が具になっており、またフルーツはみかん・りんご・バナナの3種類でとても豪華でした。また、お土産も子どもの好きなカップケーキやうまい棒、保存食等の多くの種類に驚きました。毎回「ありがとうカード」を作るのですが改めてはまだふれあい食堂に協力してくださる方々が多くいることに驚きを受けながら1枚1枚丁寧に書きました。今回の食材やお土産に関しても、すべて地元の企業や農家さんのご協力の下で集まってお渡しできているのでとても感激しました。

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 今回も「厨房に入るチーム」と「外で作業するチーム」に分かれて活動をしました。ボランティアの方々と共に活動し、世間話をしながら楽しい雰囲気で作業をしました。今月は年始めということで70名以上の多くのお客様にきていただきました。今回はお弁当ではなく対面での子ども食堂だったのでご年配の方々から家族連れの方々まで幅広くお越しいただきました。作業している時も楽しい会話が飛び交っており賑わいのあるアットホームな空間は楽しく元気をもらえ、非常にやりがいを感じられるボランティアだと改めて実感しました。また、帰る際にも「ごちそうさま!」や「ありがとう!」という言葉をいただきとても嬉しかったです。何度かボランティアに参加していますが対面で見る地域の方々の笑顔はいつ見ても自分たちの活動の活力になると同時に元気をもらえるので活動を続けていて良かったなと思いました。

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 今回は2023年の最初の活動でした。コロナウイルスの問題もありますが規模を縮小して対面での食堂にしていく話で進んでいるのでこれからも地域の方々に笑顔で来てもらえるような活動にしていきたいです。来月も子ども食堂に参加していくので今回よりもさらに良い子ども食堂にする努力を学生なりに考えながら課題について取り組み活動報告をさせていただきたいと思います。

 

(報告者:浜田キャンパス 地域政策学部 村部駿哉)