情報教育
授業をとおして、コンピュータを十分に活用できる実践的能力を身につけると共に、コンピュータを思考のツールとして活用していく能力の養成を目指します。
どんな情報科目があるの?
本学ではリテラシー(初歩的な操作方法やソフトの活用)教育からはじまって、2、3年次で演習形式の科目(シミュレーション演習など)を用意しています。
最近は、高校卒業時までにコンピュータを操作する機会が多く、基礎的な部分をクリアしている人が多いと思います。大学教育における情報教育では、授業は勿論のこと研究を行う上でコンピュータを有効活用できるよう教えます。
ソフトでは、就職後使用する頻度が高いもの(ExcelやWord)を主に教えていきます。
情報科目
- コンピュータ・リテラシー
- 情報リテラシー
- 情報処理の基礎I・II
- プログラミングの基礎
- 情報公開システム論
- GIS概論
- 統計と数学
- 統計学I・II
- 統計分析技法(新)
- 社会調査入門
- 社会調査法
- 質的調査法
- 社会調査法実習I・II
※一般社団法人社会調査協会が認定する「社会調査士」の資格を取得することが可能なカリキュラム 構成としています。
ここに注目!
情報教育のレベルの目標は
情報処理活用能力検定(※)
の資格取得レベルとしています。
(※)文部科学省後援の検定試験です。
企業で、採用・考課基準として利用されています。
本学では、学生生活に必要な情報は、窓口や掲示板の他に、大学内のLANを通じて電子掲示板から
情報を得るようになっています。
そのため、入学と同時に、1人1台ノートパソコンを購入し、情報収集や授業、研究に活用してもらっています。なお、学内LANを通じて誰でもインターネットを利用できます。学内には、2000個の接続口があります。
基礎から高度な応用まで、実践的な技術を身につけます
将来、社会人として仕事をするとき、コンピュータを使った文書作成や表計算、電子メールでのコミュニケーションが必須の能力となっています。そのため、情報リテラシーとして、ワードプロセッサ、スプレッドシートの基礎を学びます。この基礎に加えて、企業や行政において、総合的な方策や政策を企画、立案するためには、社会を定量的に分析する能力が必要です。その習得のため、統計数学の知識と、コンピュータを利用した分析手法を学ぶことができます。また、さらに進んだ情報技術を学びたい場合には、ソフトウェア開発や、インターネット技術の基礎を習得することもできます。