北東アジア研究 第7号
『北東アジア研究』第7号（2004年3月）
島根県立大学北東アジア地域研究センター
ISSN 1346-3810
特集 モンゴル学国際シンポジウム
- 貴志俊彦・井上治「北東アジア学におけるモンゴル史学の再構築試論」（pp. 1-13）
- 〈基調講演〉吉田順一「モンゴル研究の過去と将来」（pp. 15-24）
- 吉田順一「興安嶺南山地の経済構造――ハラトクチンの経済の分析を手掛かりに」（pp. 25-41）
- 中見立夫「"北東アジア"はどのように、とらえられてきたか」（pp. 43-56）
- 萩原守「清朝治下諸地域の法制史に関する研究状況」（pp. 57-68）
- リ・ナランゴア「僧侶動員と仏教改革」（pp. 69-82）
- 青木雅浩「ロシア・モンゴル友好条約とモンゴル人民政府」（pp. 83-98）
特集 東シベリア天然資源開発と日ロ経済関係
- 林裕明「特集に寄せて」（pp. 99-101）
- 真柄鉄次「21世紀世界の一次エネルギー展望と北東アジア・天然ガス資源の重要性」（pp. 103-120）
- 中山一夫「極東シベリアの天然ガス資源と我が国のエネルギー政策」（pp. 121-131）
- 溝端佐登史「グローバリゼーションのなかの北東アジアとロシア企業――ユコス事件の開発に及ぼす影響」（pp. 133-157）
- 末廣泰雄「浜田商港とコンテナ定期航路」（pp. 159-175）
