2018年度の採択プロジェクト(第2期)
団体枠(3団体)
●浜田キャンパス
所属 | 総合政策学部生 4名 |
プロジェクト名 | 【 日本と台湾の架け橋プロジェクト 】 |
内容 | 私たちは、なぜ台湾が親日であるかを現代の視点から考え、実際に現地に行くことによって、理由解明やさらなる 友好的な関係を築いていけるのではないかと考えた。昨年、松江キャンパスのグループが、台湾でアンケート調査 を行っていたが、私たちはそれを継続的に行うことが重要だと考え、昨年に引き続き、国内や現地でのアンケート 調査を行った。また、お互いの国について、より深く理解しあうために、台中科技大学の日本語学科のみなさんと 体験型の文化交流、発表型の文化交流を行った。体験型は袴や浴衣の着付け、イントロクイズなどを行った。 発表型は、事前に国内で行った台湾についてのアンケート調査の結果報告、島根県立大学の紹介、メンバーの 出身地、お祭り、伝統衣装のプレゼンテーションを行った。このような活動を通して、日台関係や台湾と日本の 文化の違いについて学ぶことができた。 |
渡航時期 | 9月に約2週間 |
活動場所 | 台湾(台北市・台中市):台中科技大学 |
●出雲キャンパス
所属 | 看護栄養学部生 3名 |
プロジェクト名 | 【 セブ島のために、私達は何ができるかプロジェクト 】 |
内容 | セブ島へは、ストリートチルドレンや孤児院に住む貧困の子供たちへボランティア活動をする目的で行ってきた。 CECジャパンネットワーク株式会社のセブ島プログラムに参加した。CECでは以前より、セブ島で貧困地域への 給食配給活動や、孤児院・修道院のシスターを支援する形で、親を亡くした子どもたちや貧しい子どもたちを 支援している。今回私たちは、CECが行ってきた給食配給活動や孤児院の支援などに加え、自分たちの看護・ 栄養という知識を活かし、専門性のある支援活動をしたいと考え、他のボランティア参加者に助けてもらい ながら、食を通した健康教育活動を行った。 |
渡航期間 | 8月に約2週間 |
活動場所 | フィリピン(セブ島) |
●出雲キャンパス
所属 | 看護学部生 3名 |
プロジェクト名 | 【 デンマークで見つけよう ! ROAD of 幸福度NO.1 しまねプロジェクト 】 |
内容 | デンマークのノーマライゼーションの考え方や、特別支援に対する支援についても、非常も学ぶことが多かった。 デンマークで知り合った日本人女性が、デンマークの特別支援について研究しておられる方であった。今後も 連絡を取り合って、デンマークでの支援を参考にし、発表の機会等を通じて情報発信していく予定。デンマーク での体験や学びを、動画でまとめた。動画を使って、他の学生や地域の福祉施設に照会する予定。すでに 施設からの依頼を受けている。自分たち自身も、これから医療福祉を担う人材として島根で実践できるように 考えていきたい。福祉施設の在り方や、高齢者の住み替えのシステムなどは、島根でも今後需要が高まるの ではないかと考えている。 |
渡航期間 | 8月に約1週間 |
活動場所 | デンマーク(コペンハーゲン) |
個人枠(3名)
●浜田キャンパス
所属 | 総合政策学部生 |
内容 | タイ山岳民族ボランティアを通じて、フェアトレードを学んだ。無国籍であったり、マイノリティであったりと、様々な 問題を抱える山岳民族の住人たちの生活を助けるボランティアに参加した。現地では、土砂崩れの修復、フェア トレード商品製作のお手伝いなどを行った。 |
渡航時期 | 9月に約1週間 |
渡航先 | タイ(チェンライ) |
●出雲キャンパス
所属 | 看護栄養学部 |
内容 | インドネシアのウブド村で、「Health Care Project」 に参加した。そして、他国の栄養学生とチームを組み、 健康について正しい知識を得ることで、自分自身で病気の予防ができるようになることを目的として、大学生に 対して健康に関連した内容の授業を行った。また、現地の医師とミーティングを行い、インドネシアで流行しやすい 病気を知り、その予防法について話し合い、どのような対策を行っているか知ることができた。日本では流行 しづらい狂犬病や破傷風、デング熱などについて学ぶことができ、学生と一緒に予防について考えることができた。 しかし、日本のような「保健師」という職業がなく、学校での健康教育があまり行われていないことが現状であった。 インドネシアでは、感染症だけでなく生活習慣病で亡くなる方も多い。そのため、子どものころから健康教育活動を もっと広めていくことができれば、病気にかかるリスクが減り、健康につながっていくのではないかと考えた。 |
渡航時期 | 9月に9日間 |
渡航先 | インドネシア(バリ島) |
●松江キャンパス
所属 | 短期大学部生(保育学科) |
内容 | 子どもたちと、どのようなコミュニケーションを取ると思いが伝わったり、感じ取ったりできるのかを、オーストラリアでの 実習を通して、身をもって学び、将来の保育現場で役立てたいと思っている。自分のこれまでの専門性(土木 建築分野)や現在の関心事と照らし合わせながら、オーストラリアの出生率が高い理由を、文化や生活環境、 人々の価値観、保育事情等から調査し、日本の問題について解決策を探る手がかりを見つける。今後は、 オーストラリアの幼稚園でのボランティア実習の経験を活かし、将来、保育現場に立つときに、0~6歳までという 幅広い年齢層の子どもたちとの言語的・非言語的コミュニケーションや、職員の方々とのコミュニケーション活動にも 役立てる予定。また、オーストラリアの園内環境や設備等の工夫点に習い、子どもたちや職員の方々と一緒に 安全にのびのびと楽しく過ごせる環境づくりについて考える。 |
渡航時期 | 2月に3週間 |
渡航先 | オーストラリア(シドニー) |