2019年度の採択プロジェクト(第3期)
団体枠(3団体)
●浜田キャンパス+松江キャンパス
所属 | 総合政策学部生 1名、 短期大学部生 2名 |
プロジェクト名 | 【 ラオスって?図書館って? 日本との比較から 】 |
内容 | ラオスは、開発途上国の中でも特に開発が遅れている「後発開発途上国」とされており、教育や医療をはじめと するさまざまな分野で支援が必要とされている。私たちはこれまで、ラオスへ絵本を送る活動などを行っていたこと から、日本のNGO(ラオス山の子ども文庫基金)が設立したドンパレープ図書館とシヴィライ図書館を訪れ、 子どもたちと交流するとともに同基金代表の安井清子さんからラオスにおける図書館の現状や、図書館と地域 との関係性などについてお話を伺った。さらに、ビエンチャン市立図書館、ラオス国立図書館、ラオス国立大学 附属図書館などを見学したり、図書館周辺に住む人々の生活の様子についても調査を行った。 |
渡航期間 | 8月21日−8月28日 |
活動場所 | ラオス(ヴィエンチャン):ラオス山の子ども文庫基金、 ドンパレープ図書館およびシヴィライ図書館 ほか |
●出雲キャンパス
所属 | 看護栄養学部生 3名 |
プロジェクト名 | 【 管理栄養士のひび割れ卵! 台湾の発酵食品を調査! 】 |
内容 | 発酵食品は健康ブームの流れを受け、最近、世界でも注目を集めている。特に島根県には漬物を中心に 醤油、味噌、みりん、日本酒などの発酵食品がある。これらの発酵食品は腸内環境の改善につながり長寿の 源であるともいわれている。アジアの発酵食品として韓国のキムチはよく知られているが、台湾の発酵食品は まだあまり知られていない。しかし実は、臭豆腐や酸白菜、豆腐乳などたくさんの発酵食品があることを知り、 実際に台湾の発酵食品、発酵文化を体験したいと思った。今回のプロジェクトでは、台北市にある台北医学 大学栄養学部で発酵学についての講義を受講し、実際に台北市の夜市で伝統的な発酵食品の調査、試食、 また、市民への発酵食品に関するインタビューを行い、情報を収集した。 |
渡航期間 | 9月18日ー9月22日 |
活動場所 | 台湾(台北):台北医学大学 ほか |
●出雲キャンパス
所属 | 看護栄養学部生 3名 |
プロジェクト名 | 【 「フィンランドのネウボラ」 と 「日本の子育て支援」 の違いを発見! 】 |
内容 | 私たちは、フィンランドで行われている切れ目のない子育て支援「ネウボラ」の実際を学ぶために、フィンランドの ヘルシンキに向かった。行った活動は、①ネウボラ施設の見学、②ネウボラ保健師へのインタビュー、③ネウボラ 利用者へのインタビューだ。ネウボラ施設の見学では、実際にネウボラが行われている部屋を見学した。ネウボラ 保健師のインタビューでは、ネウボラ保健師の仕事内容・ネウボラ保健師が大切にしていること・難しい事例への 対応方法・他職種との連携・ネウボラの保健師になるまでの過程についてなどを伺った。ネウボラ利用者の インタビューでは、ネウボラの満足度・フィンランドの子育ての仕方・子育て中に困ったこと・仕事と子育ての 両立についてなどを伺った。 |
渡航期間 | 9月6日ー9月13日 |
活動場所 | フィンランド(ヘルシンキ):ネウボラ施設 |
個人枠(3名)
●浜田キャンパス
所属 | 総合政策学部生 |
プロジェクト名 | 【 日本語でもっと日本文化を知ろう! 手遊び歌から色の歌まで 】 |
内容 | オーストラリアのキャンベラにある小学校で、2週間日本語教師のアシスタント活動をしてきた。小学校と保育園が 一緒になった大きい学校だったので、たくさんの子どもたちと触れ合うことができた。日本語を教えるだけではなく、 子どもたちに折り紙の折り方や、休憩時間に遊ぶなどして、楽しく過ごすことができた。また、ホームステイだった ので、ホストファミリーにキャンベラで有名な場所や、アボリジニについて学べる博物館などに連れていってもらえて、 アシスタント活動以外でも非常に充実した2週間になった。 |
渡航時期 | 8月3日-8月17日 |
渡航先 | オーストラリア(キャンベラ):Farrer Primary School |
●浜田キャンパス
所属 | 総合政策学部生 |
プロジェクト名 | 【 カンボジアの子供たちに笑顔と健康を! 】 |
内容 | カンボジアの子供たちの三割は栄養失調と診断されている。この状況をなんとかしようと、子供たちに栄養価の 高いお菓子を製造・配布し、学校に出向いて栄養教育を行っている企業がNOMPOPOKである。今回は、その 企業のインターンシップに参加し、実際に参加者で企画したお菓子の新商品と栄養教育の授業を、村の小学校 で実施した。そのほか、歴史的建造物や寺院、博物館を見学し、カンボジアの歴史を学ぶ活動も行った。 |
渡航時期 | 9月14日ー9月19日 |
渡航先 | カンボジア(シュムリアップ):NOM POPOK |
●浜田キャンパス
所属 | 総合政策学部生 |
プロジェクト名 | 【 TO BE A LEADER! 自分にしかできないこと 】 |
内容 | 米国のNPO法人iLEAP(アイリープ)が日本の大学生向けに提供する、「Global Leadership Program」に 参加した。iLEAPとは、「より良い社会の変化は、一人一人の内面の発見とともに生まれる」という信念のもと、 独自のリーダーシップトレーニングを提供しているアメリカ・シアトルにあるNPO法人である。2008年の設立以来、 数百に上る日本の若者たちにリーダーシップトレーニングを提供し続けており、自身の内と外にある資源を活かし、 目的のある人生を追求し、より良い社会づくりを促進する、グローバルなマインドを持った日本の次世代リーダーを 育てることをミッションとして活動している。 |
渡航期間 | 8月18日-9月7日 |
活動場所 | アメリカ(シアトル):NPO法人iLEAP |