ヘルスツアーを開催しました!【ヘルスツーリズム研究会】
2018/8/23
島根県立大学ヘルスツーリズム研究会では、県民の皆様の健康問題解決への貢献を目的として、本学の有する研究・教育機能を用いてヘルスツーリズムの開発と実施を行っています。
去る8月23日に「第1回糖尿病患者さんのためのヘルスツアー」を開催しました。このツアーは糖尿病の自己管理をなさっている方々を対象として、島根県内の豊かな地元の資源を活用したプログラムを通して「心」と「体」をリフレッシュすることを目的としたものです。健康チェックとと共に、ストレスに関する講話、600kcalのオリジナル昼食(本学の健康栄養学科教員監修のメニュー)、地元の特色の体験をプログラムしています。安来市広瀬町に訪問したツアーについて掲載します。
【参加者】
9名
【プログラム内容】
- 出雲市内よりバスで広瀬町に行きました。
- 広瀬町「富田山荘」さんに到着後、自律神経や気分状態について健康チェックをしました。
- 講話「糖尿病とストレス、ストレスと自律神経の関係」(講師:本学の看護栄養学部教員)を行いました。
- 普段の生活(食事・運動・治療など)について皆で語らいました。(写真1)
- 600kcalのオリジナル昼食を食べました。(写真2)食品交換表の単位を示した献立を元に食べ方のポイントを一緒に確認しました。
- 広瀬絣で有名な「天野紺屋」さんに移動し、藍染め体験(手ぬぐい)を行いました。
- 完成した手ぬぐいを参加者で披露しましたよ!(写真4)
- 最後に健康チェック、バスにて出雲市に移動し解散しました。
【参加者の感想】
参加者の方々からは「食事の量も良かったし、カロリーもちょうど良かった」、「講話は自分の考えていることと重なって考えられました」、「毎日家にいるので気分転換になりました」などの感想が寄せられ好評でした!
この「糖尿病患者さんのためのヘルスツアー」は、11月15日(木)に第2回を開催する予定です。次回は美保神社で有名な松江市美保関町に訪問します。まだまだ参加者募集中です!詳細はチラシをご確認下さい!
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