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秋学期を迎えるにあたって(保健管理センターより)

学生各位 殿

保健管理センター
秦 幸吉、福島 加菜美

 9月1日より新学期が始まりました。すでに実習が始まっている方もおられます。今後も、大学は精一杯の新型コロナウイルス感染予防を行い、学生の皆さんが安心して学習できる安全な環境づくりをしていきます。しかしながら、大学が提供できる安全な環境づくりには、学生の皆さんの意識づけや協力がなければ実現いたしません。日常生活で引き続き以下のことを守って過ごして下さい。

1.「健康チェック表への記入」と自身の健康管理をしっかり行うこと
 健康チェック表で自身を管理することは、皆さんがご家族や友人と過ごされるときにも有効で、周りの方たちの命を守ることにも繋がります。37℃以上の発熱あるいは倦怠感・咳・呼吸苦・咽頭痛・鼻水などの風邪症状、また味覚異常・嗅覚異常がある場合には教務学生課に電話連絡して、授業を欠席して下さい。その後、毎日「症状出現時の健康チェック表」を記録して毎日、チューター、秦、福島に連絡して下さい。
 頻繁に確実な手洗い、手指消毒の習慣を続けてください。無症状の感染者が増えていることから、常に「自分も感染しているかもしれない」という意識をもって行動して下さい。
 引き続きマスクの着用を行い、飛沫を飛ばさないように心掛けてください。残暑厳しい折、マスクが苦痛になることもありますが、皆さんの大事な家族や友人を守るためです。フィジカルディスタンスを保ち友人同士の、マスクなしでの至近距離での会話は避けてください。

2.感染リスクが高い場所・状況を判断し、避ける行動をすること
 新型コロナウイルス感染症のリスクが高い場所・状況が明らかになってきています。医療従事者を志す皆さんなら、密閉・密集・密接の三密+大声となる場所・状況を判断できるはずです。換気の悪い場所や、大勢の不特定多数の人が集まる場所や、会食などマスクをはずす場面などは十分に注意し、避ける行動をしてください。会食をする際にはお互いの健康状態を見極め、参加しないという判断も時には必要かと思います「この場所・状況はリスクが高いかもしれない」と感じたときは、躊躇せずにそこから離れてください。飲酒を伴う会食はしばらくの間、決して参加しないで下さい。

3. 国内の移動に関する注意点
 国内の移動について、HPで出雲キャンパスが独自に定める「特別感染警戒地域」を毎週提示して、帰省等、居住地を離れる場合などに関して詳しく述べています。必ず、規定にしたがって下さい。

 新型コロナウイルス感染予防対策として「新しい生活様式」、「行動変容」ということが提唱されています。これは、個人個人が納得して、自分の行動を自らコントロールしなければならないということを、しっかりご理解して下さい。