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夏季休業中の感染回避行動のお願い(保健管理委員会より)

学生の皆さまへ

出雲キャンパス保健管理委員会
秦 幸吉、福島 加菜美

 コロナ禍で開催された東京オリンピック2020は佳境に入り、連日、日本人アスリートの活躍が注目されています。しかしながら、全国的に新型コロナの第5波に見舞われており、首都圏・関西圏だけでなく山陰でもかなりの新規感染者が認められています。このような状態になっている要因の一つは、オリンピック開催、夏到来などで人の心が開放的になり、人の「移動」と「接触」が活発になっていることではないかと思われます。

 これから夏季休業が本格化して、県外への帰省・訪問による感染持ち込みが危惧されます。現在、高齢者を中心としたワクチン接種が急速に進んでいます。その効果が高齢者の感染の減少という形ではっきり現れています。一方、若年層の方は、まだほとんどワクチンを接種していないこともあり、現在の感染者の大きな部分を占めています。これから夏休みを迎える学生の皆様には、帰省や旅行などで県外との行き来が増えると思います。また、県外に限らず帰省すれば家族や友人と会う機会が増えます。普段会わない人同士がマスクなしで会話・会食することがCOVID-19の最大の感染リスクです。もちろん、帰省・旅行だけでなくどこへ移動するにしても、そして島根での日常的な生活においても、注意深く行動してほしいと願っています。くれぐれも感染回避行動に心がけていただきますようお願いします。

〇県外出身の学生の皆様
帰省する地域の感染状況を確認し、地元自治体の呼びかけに応じて、感染回避行動を心がけて下さい。
・帰省する際には、検温などにより十分に体調を確認し、 体調不良の場合は、帰省を控えて 下さい。
・帰省から帰県後は 2週間の健康観察に留意し、 不特定多数の人との接触を避けて下さい。

〇県内出身の学生の皆様
県境を越える移動はできるだけ控えていただくとともに、移動する場合は、感染回避行動を徹底し、帰県後は 2週間の健康観察に留意し、不特定多数の人との接触を避けて下さい。


*感染回避行動
 (3密+大声)回避、手洗い・うがいの励行、マスク着用、フィジカルディスタンス確保など