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令和3年度健康教育講演を開催しました

令和3年度健康教育講演Ⅱを開催しました

日 時:2021年5月12日(水)10:40~12:10
場 所:大講義室(看護学科)中講義室(健康栄養学科)
講 師:原 美貴先生
     (島根県立大学出雲キャンパス 非常勤カウンセラー)
     (臨床心理士・公認心理師)
演 題:「こころの健康づくりについて-ストレスコーピングを中心に-」
参加者:出雲キャンパス学生132名、教職員8名

 本学非常勤カウンセラーの原美貴先生を講師に、こころの健康づくりについての講演会を開催しました。4月から新しい環境での生活が始まった新入生を対象に、ストレスコーピングを中心に、わかりやすく講話をしていただきました。自分の今の状態やストレス対処方法を考える機会を得ることができました。講演中は実際に10秒呼吸法や筋弛緩法等のリラクゼーション法を行いました。また4月に実施した精神健康調査(GHQ)の結果の説明があり、現状を客観的に把握するのに役立てることができました。
 【参加した学生の感想】
・頭、心、体の3つのバランスを保ちながら生活していくことが大切だと感じた。ストレスを感じないよう睡眠、運動、食事の基盤をしっかりと整えたい。知らず知らずのうちにストレスが溜まっていると思うので余裕のある生活をしたい。
・ストレスがどういうものなのか、その症状等を知った。対処方法等も教えてもらったので、ストレス発散に活用したい。今日の学びを友達や家族とも共有し、このコロナ禍を乗り越えようと思う。
・新生活が始まって、不安や緊張、家族と離れたことからの寂しさがあった。しかしGHQを行って1か月経って、友達ができたことによって不安や緊張が軽減されたような気持ちになった気がする。
・自分が強いストレスを感じた時に対処する方法をたくさん持っているとよいと思った。この時期はまだ生活、学習に慣れていないので、この講演を機に心が疲れていないかチェックしたいと思う。
・大きなごほうびだけでなく、いつでも実現できる小さなごほうびを考えて、自分のコーピングレパートリーをたくさん作りたいと思う。

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