出雲キャンパスホーム > 学部・学科等情報 > 看護栄養学部 > 看護学科 > 急変時対応トレーニングをオンラインで開催しました!

急変時対応トレーニングをオンラインで開催しました!

ねらい: 1)一次救命処置の一連の流れが理解できる 2)感染対策を講じた一次救命処置が理解できる
実施日時: 令和3年1月14日(木),19日(火)
実施方法: Teamsを使用した同時双方向型のオンライン方式
参加者: 看護学科の学生26名(各学年から参加がありました)
内容: 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、オンラインで一次救命処置のトレーニングを行いました。1~4年次生の学生が主体的に自宅から参加しました。看護教員が一次救命処置の講義をした後に、一連の流れを実演しました。新型コロナウイルス感染症の可能性がある方への対応として、向かい合わずに胸骨圧迫を交代するなど最新の知見を盛り込み実践しました。

 R2kyuuhennjitaiou_training_1

 講義と実演の後に、学生は胸骨圧迫のトレーニングを自宅で行いました。身近にある枕や布団などを丸めて、胸部に見立てて3分間、胸骨圧迫の体験を実施してもらいました。
 最後に、感想や自己の課題を言葉にして確認しました。参加者からは、教員が実際に救命処置の場面に遭遇したケースを聞いてきたりするなど、双方向でリアルな体験を共有することができました。
  R2kyuuhennjitaiou_training_2

参加者の声(一部抜粋):

  • 短時間で、実践も行いながらだったため集中して取り組むことができました。胸骨圧迫のNGの実演もあり想像しやすかったです。(3年次生)
  • 対面で行うことができない状況であっても、先生方がいろいろ試行錯誤しながら実施してくれていることが伝わってきました。基本的なBLSの知識や技術の復習だけではなく、新型コロナウイルス感染症を想定した方法についても学ぶことができ、勉強になりました。(2年次生)
  • 3分間続けて胸骨圧迫を行って腰が痛くなりました。ずっと一人で行うのは効率的ではないと感じました。助けを呼ぶこと、来てくれた人達に的確な指示を与え、協力して行うことが大切だと分かりました。(1年次生)