2020年度 島根県立大学出雲キャンパス 村嶋幸代客員教授による特別講義を実施しました
テ ー マ:看護を武器に、より良い社会づくりに貢献する
講 師:村 嶋 幸 代 先生
(大分県立看護科学大学理事長・学長、東京大学名誉教授)
方 法:オンデマンドで配信
2020年12月18日(金)~12月25日(金)
看護が地域でどのように活動・評価され、社会作りに貢献しているのか、また大学院での取り組みや成果など、看護が持つ多様な可能性についてご講演いただきました。
動画の視聴回数は337回で、受講者アンケートの結果、90%以上が「理解できた」「満足感があった」「今後に活かせる」と回答しており、大好評でした。
看護や栄養の専門職を目指す学生達は、コロナ禍において、村嶋先生の新たな視点による取り組みや考え方に刺激を受け、夢や希望を描いた様子でした。沢山の感想や意見がありましたが、主なものを以下に紹介します。
- 自分たちが看護師として活躍していく2040年を展望し、それに向かってどのように学んでいく必要があるのかイメージが湧きました。(看護学科1年生)
- 時代の変化により、自分自身も変化に対応し考え行動し適応しくことが大切だと思った。これからどのように時代が変化していくか分からないが、その都度知識を得て、考え行動していけるようにしたい。(看護学科2年生)
- 現代は変化が激しく、看護にも変化が起きていると知り、管理栄養士にもさらに変化が求められているのではないかと思いました。少子高齢化により、医療・介護のニーズが高まっていく上に、現在新型コロナウイルス感染症によって変化が加速している中で、臨機応変に対応できるような管理栄養士を目指したいと思いました。(健康栄養学科1年生)
- 変革の時代を生き抜くには確かな『基盤』が必要であり、専門職として働くためにその基盤を今大学で学んでいるという部分が印象に残りました。文理横断的な知識・理解、論理的思考で社会を改善していくという部分は管理栄養士にも大事な資質だと感じました。(健康栄養学科2年生)