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令和3年度 小泉武夫客員教授による島根県立大学出雲キャンパス特別講演会を開催しました

先生 

特別講師:小泉武夫 氏(東京農業大学名誉教授・農学博士)
日時:令和4年2月15日(火)10:40~12:10
テーマ:発酵学者が考える地域を支える食文化の魅力
参加者:出雲キャンパス学生・教職員 47名
      健康栄養学科入学予定者(連携校推薦)4名
      出雲農林高校食品科学科1年生 35名




令和4年2月15日、島根県立大学出雲キャンパスと島根県立出雲農林高校との高大連携事業の一環として「小泉武夫客員教授講演会」をZoomにて開催しました。
ご講演では、発酵とは何か、発酵食品の機能、世界と島根の発酵食品について講義して頂きました。発酵食品の奥深さや魅力が大いに伝わる講演会でした。本学の学生・教職員や出雲農林高校の参加生徒から大変好評なご感想がよせられましたので一部抜粋し、ご紹介します。

【出雲キャンパスの学生】

  • 発酵食品が自分の体にどのような働きをするのか・どんな発酵食品があるのかなど90分間でたくさん発酵食品について知れたと思います。管理栄養士を目指していくうえで、食の知識をさらに深めることができてよかったです。ありがとうございました。
  •  発酵の世界を通して、世界中の食文化の魅力を堪能することができた。また、長寿県である島根においても独特の発酵文化があることを知った。また、これまで飲む点滴と言われる甘酒が夏の季語であることに疑問を持っていたが、それはエビデンスに基づくものであり、江戸時代の先人たちによる知恵が詰まったものであることが理解できた。発酵食品と保健的機能性を踏まえ、和食中心の伝統的な食生活の大切さを改めて考えることができる貴重な講演だった。

【出雲農林高校の学生】

  •   私はこの講演会を聞いて今まであまり興味のなかった発酵食品をもっと知りたいと思いました。発酵食品は保存性を高めるだけでなく免疫力もたくさんあるので発酵食品が体にいいという理由が分かりました。免疫細胞は主に大腸で生まれるのでヨーグルトなどたくさん食べて免疫力をつけたいなと思いました。

様子