平田高校との高大連携講座を開催しました(出雲キャンパス)
出雲キャンパスでは, 高校教育と大学教育の円滑な連携を目指し, 本キャンパスがもっている専門的, 総合的な教育・研究機能に関心をもってもらうため, 高校に出向いて講義を行っています。
このたび, 島根県立平田高校において, 次の2講座を開催しました。
日時:7月23日(木)
テーマ:看護師をめざす高校生のための言語と文化講座
講師:田中 芳文 教授
看護系だけでなく, 言語・英語系学部を志望する1年生から3年生までの生徒約30名が, 医療分野に特有な言語表現やその背景文化について, 海外小説やノンフィクションからの実例を題材に学びました。
日時:8月19日(水)
テーマ:がん患者の看護−がんとともに生きる
講師:平野 文子 教授
看護系志望の生徒たちが, がんとともに生きる患者さんの声には,「がん対策基本法」の制定や島根県の「がんサロン」の誕生など, 国・行政をも動かす大きな力があり, その力を活かした看護が可能であることを学びました。
当日の様子
なお, 平野教授の講座については,『山陰中央新報』2009年(平成21年)8月21日(金)第23面に写真入りで掲載されました。