公開研修「地域で支える認知症高齢者と家族への意思決定支援」を開催しました
2019/9/7
私たち医療従事者ができることはなんだろうか。認知症高齢者の意思を支えるために「その人らしさへの理解を深める」コミュニケーションを学びました。具体的な事例を交えて講義・演習を行いました。
日時:2019年9月7日(土)9:30~16:00
講師:稲野 聖子 氏
(地域医療支援病院市立池田病院 老人看護専門看護師)
参加者:48名(島根県内看護職・介護職・ソーシャルワーカー,認定看護師教育課程履修生)
○当日の様子
稲野先生の講義1 | 稲野先生の講義2 |
グループディスカッション | 発表 |
研修に参加した方からは 「認知症高齢者の方とのコミュニケーション方法は、すぐに活用できると思った。」「事例を交えてわかりやすかった。」「認知症”だから”という偏見をまず、取り除いていく必要があると感じた。」「難しい選択を迫られる場面もあるが、”その人の最善”を見つけ出す手助けをしていこうと思った。」などの意見があり、それぞれが明日から実践できることを見つけ、大好評で研修を終えました。