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授業時間不足の不安について

令和2年5月25日

 今朝の山陰中央新報に東京で助産師を目指す学生さんが、ちゃんと卒業できるのか、国家試験が受験できるのか心配されている記事が掲載されていました。
皆さんの中にもそういったご心配をされている方があると思います。

 出雲キャンパスではオンライン授業に対応したシラバスに変更し、5月連休中もオンデマンド授業を実施し、春学期15週分の授業ができるようにしています。秋学期分も学年暦を変更し前倒しで実施できるよう計画しております。また、オンライン授業に併せて対面での技術演習や実験実習についても、 教職員一同無事卒業できるよう最大限努力をして、教育の質の保証を担保すると同時に、様々な学修環境の整備に努めております。

 皆さまにも見通しを持って学修に取り組めるようオンライン授業に対応したシラバスや学年暦等公表しております。新型コロナウイルスとの戦いは長期戦が予想されています。困ったことがあれば、一人で悩まず周りにSOSを出してください。
どうか安心して、主体的に学修に取り組んでください。

島根県立大学 出雲キャンパス副学長
石橋 照子