出雲キャンパスホーム > お知らせ > 糖尿病患者さんのためのヘルスツアーを開催しました!【ヘルスツーリズム研究会】

糖尿病患者さんのためのヘルスツアーを開催しました!【ヘルスツーリズム研究会】

 島根県立大学ヘルスツーリズム研究会では、県民の皆様の健康問題解決への貢献を目的として、本学の有する研究・教育機能を用いてヘルスツーリズムの開発と実施を行っています。
 この度、11月15日(木)に「糖尿病患者さんのためのヘルスツアー」を開催しました。今年度は8月23日に続いての開催となりました。(前回ツアーについての様子はこちら!new_window
 このツアーは糖尿病の自己管理をなさっている方々を対象として、島根県内の豊かな地元の資源を活用したプログラムを通して「心」と「体」をリフレッシュすることを目的としたものです。健康チェックと共に、ストレスに関する講話、600kcalのオリジナル昼食(本学の健康栄養学科教員監修のメニュー)、地元の特色ある体験をプログラムしています。
 今回のツアーの訪問先は、松江市美保関町でした。当日は、BSS山陰放送さんの取材もあり、夕方のテレポート山陰でも放送されました!さらに、美保関灯台ビュッフェさんでは、今回提供頂いた昼食が「裏」メニューとして提供されることになりました!!

【プログラム内容】
 1.出雲市内よりバスで美保関町に行きました。
 2.美保関文化交流館に到着後、自律神経や気分状態について健康チェックをしました。(写真1)
 3.本学の石橋照子教授による講話「リラクセーション技法」を行いました。
 4.生活の中でのリラクセーション方法について、皆で語らいました。
 5.クロモジの木に餅を飾り付ける「餅花作り体験」をしました。(写真2)
 6.美保関灯台ビュッフェに移動し、600kcalのオリジナル昼食を食べました。(写真3)
  献立を監修した本学の名和田教授から、食品交換表の単位を示した献立や
  食べ方のポイントの説明がありました。(写真4)
 7.観光協会さんのガイドを受けながら、美保関灯台と美保神社、青石畳通りの散策を
  行いました。(写真5,6)
 8.最後に健康チェックを行い、バスにて出雲市に移動し解散しました。

【参加者の感想】
参加者の方々からは「天候、食事、眺望、勉強、街歩き、全てグッドでした」「ガイドさんの案内が上手」「歴史が感じられて良かった」など好評でした!

当日の様子