故 井上厚史先生を偲ぶ会を開催しました
令和4年4月11日、井上厚史先生がご逝去されました。そして、同年7月16日には、浜田キャンパス講堂において学生、教職員、卒業生や地域の方々などおよそ200名が参列し、また新型コロナウィルス感染症の拡大状況を踏まえて、YouTubeでもライブ配信を行い、「故 井上厚史先生を偲ぶ会」が執り行われました。会では、中村ブレイス株式会社 中村俊郎会長はじめ、ゼミOBの中川宗太様、総合政策学部4年生の加藤雄大さんらから、井上先生との思い出が語られ、故人のご遺徳を偲びました。
井上先生は、島根県立大学の前身である島根県立国際短期大学が開学した平成5年4月1日より、29年間浜田キャンパスの教員として奉職されるとともに、平成21年度から平成24年度までメディアセンター長として、平成27年度から平成30年度まで北東アジア地域研究センター長として、平成31年度4月からは公立大学法人島根県立大学理事並びに島根県立大学(浜田キャンパス)副学長として、県立大学の発展・充実に多大な貢献をいただきました。
この間、韓国思想史などの国際的な研究や災害ボランティア活動、或いは、中山間地域での活動などを通じて、島根の発展を支える学生達の育成に大きな役割を果たされました。
井上先生が残された遺産をしっかりと受け継ぎ、これからも島根県立大学の発展に邁進してまいります。
ご参列いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
