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ソーシャルラーニング・キックオフシンポジウム開催

ソーシャルラーニング・キックオフシンポジウムが開催されました。

ソーシャルラーニングのキックオフとなるシンポジウムが3月7日(木)に開催されました。シンポジウムでは、地域を代表するステークホルダーの方々との「大学に社会が期待すること」をテーマにしたパネルディスカッションをはじめ、先行する学生の取り組み発表も行われました。


島根県立大学、本田学長のパネルディスカッションでのコメント〈抜粋〉

「東日本大震災の被災地でボランティアをしてきた学生たちは、五感で被害の状況を体感し、自分は何かしないといけないと奮いたたされて帰ってくる。教養教育の早い段階で学生たちが地域に出向き、専門分野にも生かせる深い教養を得る機会ともなるソーシャルラーニングへの期待は大きい」

   



◆県立大学より2名の学生が先行する取り組みを発表しました◆

*井上 州さん

   地域の中に入り、見学や聞き取り調査をする

 「フレッシュマン・フィールド・セミナー」を受講した。

  自分はA級グルメ、日本一の子育て村などの町おこしで

  有名な邑南町に行き、現地の人と直接アポをとるなどして

  社会に出る前の貴重な一歩になった。

  地域の方々と連携して活動することで、

  自分の将来の道も見えてきた。

  これからもいろいろとチャレンジしていきたい。

*川上 沙織さん

浜田市の出身で「地元には何もない」と思っていたが、

1年の時に、中山間地域の調査合宿に参加したことが

きっかけで、地元の資源や魅力に気づいた。

その後も海水浴場の清掃や母校での読み聞かせなどを続け

学外活動を通して地元を誇りに思えるようになった。

社会人になっても、地域の担い手となる若者の一人として

地域を盛り上げていきたい。



   ソーシャルラーニングセンターのHPもご覧ください。