平成27年度健康教育講演を開催しました!
■健康教育講演III(平成27年12月2日開催)
日 時: 平成27年12月2日(水) 13:10〜14:40
場 所: 大講義室
参加者: 1年生85名
講 師: 秦 幸 吉 先生(島根県立大学 保健管理センター長)
島根医科大学卒業。医学博士。日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医・指導医。
日本ファンクショナルダイエット協会認定ケトジェニックダイエットアドバイザー。
演 題:「機能性医学に基づくケトジェニックダイエット-食生活のデフォルトについて」
低糖質食によって、糖質を優先してエネルギーをえる糖質代謝から脂肪の燃焼を優先する
脂質代謝へと体質を改善させることにより、人間本来のエネルギー回路であるケトン体回路を
オンにして、体のエネルギー源をケトン体エネルギーにシフトさせ、人間を健康長寿、病
気予防へ導く ケトジェニックダイエットについて、分かりやすい講演がありました。
参加した学生からは、「食生活を変えるだけで痩せることができるのは健康的でとても
良いと思った。」「脳のエネルギーは糖質だけであると思っていたが、ケトン体もエネルギー
になるということがよくわかった。」「食べ物に敬意を払って、素材そのものの味で
食べることが大切であると学んだ。」などの感想があり学生から好評でした。
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当日の様子
健康教育講演II(平成27年5月13日開催)
日 時: 平成27年5月13日(水) 13:10〜14:40
場 所: 大講義室
参加者: 新入生 約100人
講 師: 原 美貴カウンセラー(臨床心理士)
演 題: 「こころの健康づくりについて」
入学後、一人暮らしや新しい人間関係の中での学生生活により、ストレスを感じる
機会が多い新入生を対象に、出雲キャンパス非常勤カウンセラーの原美貴講師による
「こころの健康づくり」について講演を開催し約100人が熱心に聴講しました。
青年期のストレスマネジメントを中心に、ストレス対処方法について事例を通して
わかりやすく話され、リラクゼーション法(10秒呼吸法と漸進性弛緩法)を参加者と
実際に行いました。
あわせて、健康調査の精神健康調査(GHQ)の判定結果の見方と、活用方法につい
ても説明がありました。
参加した学生からは、「ストレス発散することはとても大切で、自分のストレス発散
方法を探そうと思った。」「今日学んだことを自分だけでなく、これから看護師に
なったら、患者さんのストレス発散などにも役立てられるようにしたい。」「大学
にはチューター制度や保健室、カウンセリングなど相談できる体制が整えられている
ことがわかり困ったときに活用したいと思った。」などの感想があり学生から好評でした。
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当日の様子
■健康教育講演I(平成27年4月22日開催)
日 時: 平成27年4月22日(水) 13:10〜14:40
場 所: 大講義室
参加者: 新入生 103人
講 師: 秦 幸吉 保健管理センター長(産婦人科医)
演 題: 子宮頸がんとヒトパピローマウイルス
−子宮頸がんは検診で予防できます−
近年、20〜30代の若い女性に増えている子宮頸がんについて、子宮頸がんとは
どんな病気か?その原因は何か?どのようにしたら予防できるかなどについての説明が
ありました。結論は、20歳を過ぎたら、年に1回の子宮頸がん検診を受診していたら、
確実に予防できるということでした。新入生達は熱心に聴講しました。
「性について考えるきっかけとなった。」「1年に1回子宮頸がん検診を受け、自分
の身体は自分で守っていきたい。」「若い人に多いことに驚いた。自分にも関係がある
ことだと気づき、姉妹や周りの友人に伝えたいと思った。」などの感想があり学生から
好評でした。
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当日の様子