新型コロナウイルスワクチンを接種しました
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は今やパンデミックな状態になり、人々の健康と経済・安全保障上の危機を引き起こしています。COVID-19は私たちの世代が体験する公衆衛生上、最大の危機であることに間違いないと思います。このウイルスの完全な封じ込め、自然消滅という可能性はまずありえないです。おそらく、今後、新型コロナウイルスは我々の生活の中に定着して、ワクチンでしか抑制することができないと考えられます。私は大学教員であるとともに、医療従事者であり、私と関わりのあるすべての方々が健康でハッピーであることに貢献するのが最大の使命であります。
今回の新型コロナウイルスワクチンは人類に初めて使われる核酸ワクチンであり、副反応、長期安全性など疑問視される点も多々あります。そこで新型コロナウイルスワクチンについて自分なりによく考えて、リスクを上回るメリットがあり、このワクチンが平常を取り戻すための最強でおそらく唯一の方法で、パンデミックから抜け出す最善の道であると判断しました。そして、私自身と私と関わりのあるすべての方々が健康でハッピーであり続けることを願って、ワクチンを接種することを決心しました。
【体験記】
[接種当日]
2021年3月15日、13時~の予約でした。前もって 説明書 をもらいました。接種したワクチンはファイザー社製の新型コロナウイルスワクチン「コミナティ筋注」(一般名:コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)、有効成分名:トジナメラン、開発コード:BNT162b2)です。始めに問診係の医師に 予診票
を確認されました。筋肉注射なので痛いかなと思っていましたが、「ちくっ」とした感じでビックリするほど痛くありませんでした( 写真1
)。接種後、15分間様子確認のために待機して終了で、無事に終わってホッとしました。その夜、就寝前に接種部位が痛くなってきましたが、眠れないほどではなかったです。
体温:36.5℃
[3月16日:接種後1日目]
朝、体温:36.2℃。注射部位に軽度疼痛を感じました。腕を上げると痛みは増強しました。朝から倦怠感も感じました。この倦怠感は、前日に激しい運動をした際に、翌日に感じる疲れのような感じです。夜には注射部位の軽度疼痛はやや軽減しました。倦怠感はほぼなくなりました。
体温:36.2℃
[3月17日:接種後2日目]
朝、体温:36.2℃。注射部位の軽度疼痛はほぼなくなりましたが、圧痛が軽度ありました。倦怠感は感じませんでした。夜には注射部位の圧痛はありましたが、かなり軽減した感じでした。
体温:36.7℃
[3月18日:接種後3日目]
朝、体温:36.0℃。注射部位の圧痛はほぼなくなりました。夜には注射部位の圧痛は強くさするとちょっと痛いかな?という程度になりました。
体温:36.2℃
[3月19日:接種後4日目~3月22日朝:接種後7日目朝]
37.0℃以上発熱なし。大きな副反応なし。
2回目接種は4月5日の予定です。その様子は接種後に報告させていただきます。その際には、「コミナティ筋注」の有効性、副反応などについてもお知らせします。
もしよろしければ、厚生労働省の「 新型コロナワクチンについて 」をご覧下さい。
秦 幸吉
(写真1)