2月

平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れをしました

2020/2/27

令和2年2月27日(木)昼、平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れを実施しました。

2月らしい寒さの中、教職員約10名で草取りや落ち葉拾いをしました。

kadan1 hana

学生が「石見地域研究事業」の報告を行いました

2020/2/25

村山誠教授の2年生ゼミでは、2019年6月より大田市波根町をフィールドとした「石見地域研究」
を実施してきました。
この度、波根まちづくりセンターで成果の報告を行いました。

発表の様子1 発表の様子2
発表内容は、以下の3点です。
・観光施策による地域経済活性化問題
・地域住民の交流促進による地域活性化問題
・波根まちづくりセンターの後継者育成問題 

発表の様子3 発表の様子4

当日は、波根まちづくりセンターに多くの住民の方々に集まっていただき、学生たちの発表を真剣
に聞いてもらいました。
また、住民の方から発表に対するご意見をたくさんいただき、学生たちが気付けなかった点が明らか
になりました。
住民の方の意見を聞くことができ、学生たちにとって良い勉強になりました。

 

学生が「しまね協働教育フォーラム」にて協働教育の事例報告を実施しました

2020/2/20

村山誠教授のゼミ生(2年生3名)が、2月18日に島根大学で開催された「しまね協働教育フォーラム」
で、地方自治体や企業などとの協働教育の事例を報告をしました。

発表の様子1 発表の様子2
当日は、県大からの発表を含めて6件の発表(島根大学 3件、県大 2件、松江高専 1件)が
行われ、県大生は
・島根大学(キャリアデザインプログラム)との共同研究「邑南町をフィールドとした問題解決」
・石見地域学生研究の「大田市波根をフィールドとした地域活性化」
の2件について発表しました。

発表の様子3 発表の様子4

学生たちは多くの観衆の前での発表であったため、いつもより緊張した面持ちでしたが、
大勢の人たちの前でプレゼンテーションをするというとても貴重な体験になりました。

 

新型コロナウイルス感染症に対する本学の方針について(その1)

2020/2/12

学生・教職員の皆様へ

                                           島根県立大学 学長

2019年12月以降中国湖北省を中心として新型コロナウイルス関連肺炎が発生し、短期間で世界に広まっています。
日本国内においては現在、流行が認められている状況ではありませんが、感染者の発生が報告されているのが現状です。
本学としても新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学生・教職員の皆様には、当面、下記のとおり対応いただく
ようお願いします。

                            記
1.海外渡航について
日本政府は1月31日付けで、中国への渡航に関する危険情報を、湖北省全域については「レベル3:渡航は止めてください
(渡航中止勧告)」、中国のその他地域については「レベル2:不要不急の渡航は止めてください」へ 、それぞれ引き上
げました。
さらに、今月1日からは、中国湖北省に滞在歴がある外国人の入国を拒否する措置をとるなど、入国管理が強化されています。
本学では、こうした状況を受けて、学生・教職員に対し、当面の間、中国(香港、マカオを含む)への渡航の中止もしくは
延期することを要請します。

また、授業休業期間中に海外渡航を計画している場合は、感染が発生している国や地域だけでなく、周辺国等の最新情報も
併せて確認のうえ、計画の見直しを含めて安全確保を最優先してください。

2.海外からの帰国(来日)者
(1)中国から帰国(来日) した学生・教職員は、添付のフローチャートの手順に従ってください。
(2)中国から帰国(来日)した人と接触した学生・教職員で、接触後2週間以内に発熱かつ呼吸器症状が出た場合は、
添付のフローチャートの「帰国(来日)の日から2週間以内に症状が出た場合」の手順に従ってください。
(3)中国以外の国から帰国(来日) した学生・教職員で、帰国(来日)の日から2週間以内に発熱かつ呼吸器症状が出た場合は、
添付のフローチャートの「帰国(来日)の日から2週間以内に症状が出た場合」の手順に従ってください。

 フローチャート (新型コロナウイルス感染拡大防止のために )PDF

3.その他
国内でも、海外からの多数の旅行者等が訪れていることを鑑みると、注意が必要です。情報の入手に心がけ、冷静な行動に
努めてください。手洗い、咳がある時にはマスクを着用、咳エチケット、規則正しい生活や十分な睡眠・栄養などの
呼吸器感染症の一般的な予防対策を日ごろから励行して下さい。各自ニュースや下記のWebサイト上での最新の情報を逐次
確認し、現状と対策を把握するようにしてください。

○国立感染症ホームページ
https://www.niid.go.jp/niid/ja/from-idsc/2482-corona/9305-corona.html

○厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

〇文部科学省ホームページ
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/

〇外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/

〇島根県 帰国者・接触者相談センターと帰国者・接触者外来の設置について
https://www.pref.shimane.lg.jp/medical/yakuji/kansensyo/other/topics/bukan2020.html
                                         

村山ゼミ1年生(フレッシュマン・フィールド・セミナー)が大田市の企業を訪問しました。

2020/2/10

村山ゼミの学生(15名)は、大田市の企業誘致戦略について学習するために、1月30日(木)に島根県庁主催の企業見学バスツアーに参加しました。このツアーでは、大田市にサテライト・オフィスを開設した東京のIT企業2社(株式会社フェズ、トレンダーズ株式会社)を訪れました。IT企業というとプログラミングをすることが主な業務と考えがちですが、今回訪問した企業様は、WEBを活用したマーケティング業務を主とした企業でした。学生たちは、日々利用しているWEBの仕事ということで、非常に興味を持って企業様からの説明を熱心に聞いていました。

企業見学バスツアーの様子をご紹介します。

まずは、大田市の企業誘致戦略について、大田市産業企画課の職員から説明を受けました。

大田市による企業誘致戦略の説明

その後、2社に分かれて、企業説明や仕事の魅力を感じるワークなどを行いました。

株式会社フェズでは、本社とテレビ会議システムをつないで、社員とのフリートークを楽しみました。東京と島根といった遠隔であっても人との会議やコミュニケーションができることを実感していました。

株式会社フェズによる説明ほか

一方のトレンダーズ株式会社では、インターネットの検索意図を探り、ユーザーニーズを考えるワークを実施しました。検索エンジンのしくみについて理解を深めたうえで、相手が何を求めているのかを考察するワークを通じて、仕事の一端を感じることが出来ました。

トレンダーズ株式会社による説明ほか

今回の企業見学バスツアーにご協力いただいた島根県庁、大田市役所、株式会社フェズ、トレンダーズ株式会社の皆さま、本当にありがとうございました。

参加者の感想(抜粋)

ITと聞くと私には関係のない職業だと思っていました。しかし、お話を聞いていくうちにITのイメージがガラリと変わり、私にもできる職業だとわかりIT関係の職業にも興味を持つことができました。やりたいと思ったことを行動に移せるような力を着け、自分から学びに行く姿勢を身につけたいと思いました。

・過疎化が進み、人口が年々減ってきている大田市にIT企業が進出していることに驚いた。また、そういったIT企業の中には地元の人だけでなく東京から来て働いている人がいるということにも驚いた。企業の話を聞いていて、やはり若い人が働くことでその町は活性化して見えるのだなと感じ、若者のクリエイティブな発想は今後、とても大事になってくると思った。

・私達が普段何気なく使っているインターネットに、企業が様々な戦略を用いて上位の検索結果に入ろうとしていることが今日の企業研修を通して初めて分かりました。この戦略はニーズとして相手がなにを求めているのかということを考えることが大切なことです。このスキルは将来仕事をする上で役に立つと思うので、日々の生活に取り入れていきたいと思います。

・仕事の一部を体験させていただきました。今回実際に記事を作る際のアイディアを考えてみて、人のニーズを様々な角度から考えたり、検索する人の意図を汲み取って考えてみんなで意見を交換しあったりして、自分の想像していたようなIT企業のお堅いイメージが覆されました。今回の経験を機にIT企業のインターンシップにもっと積極的に参加してみたいと思いました。