浜田キャンパスホーム > キャンパス案内 > 大学・キャンパスの動き > 2020 > 4月 > 新型コロナウイルス感染予防対策 「大学の授業開始に際してのお願い」(浜田キャンパス)

新型コロナウイルス感染予防対策 「大学の授業開始に際してのお願い」(浜田キャンパス)


2020/4/6

学生の皆様へ

 皆様もご存じの通り、日本国内でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。
 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議から、これまで集団感染が確認された場に共通するのは、①換気の悪い密閉空間であった、②多くの人が密集していた、③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われたという3つの条件が同時に重なった場であること、また、重症化しにくいとされる若者層が気づかずにクラスターを生んでいる可能性があることが指摘されています。
 大学では、多くの若者が集団生活を行うことから、一度感染者が発生すると、クラスターが発生しやすく、対応が遅れればクラスターの連鎖を生じ、感染の拡大を招く危険性があります。
 以上のことを踏まえ、新型コロナウイルス感染予防対策として、大学の授業開始に際して、以下の事項をお願いします。一人ひとりの行動がクラスターの発生につながらないよう留意してください。

(1)当面の間、各自で朝・夕の検温を行い、各自の体調について管理をお願いします。また、講義研究棟エントランスに検温コーナーを設置し、体温の測定ができるようにしています。また同コーナーにて健康状況自己チェック表を配布していますのでご利用ください。

(2)風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合は、外出や大学への登校は控えてください。新型コロナウイルス感染症の予防および拡散防止対策のため「公欠の特別措置」を実施します。詳細は、学内メール・学生情報システムUNIPAでお知らせします。
発熱が4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)は新型コロナウイルスの感染が疑われますので、大学の学生支援課へ電話連絡(0855-24-2213)するとともに、電話で下記へ相談してください。

  【新型コロナ電話相談窓口】
  一般       浜田保健所 0855-29-5967
  感染が疑われる方 浜田保健所 0855-29-5970

(3)感染者が発生した場合を考慮して、各自の行動が追跡できるように自分の行動を把握しておいてください。
(4)大学内ではマスクを着用し、講義研究棟入室前にはエントランスに設置の消毒液で手指を消毒してください。

(5)教室では、密集・密閉・密接を予防するための対応を取りますので、ご協力をお願いします。

  ①教室内ではマスク着用をお願いします。マスクは各自で準備をお願いしたいところですが、入手困難でマスクがない学生へ大学の備蓄品を提供します。本部棟1階の医務室にて配布します。講義研究棟エントランスに設置の消毒液で手指を消毒してください。

  ②当面の間、教室で着席する座席は、1席あけでの着席をお願いします。大講義室と中講義室は座席に貼紙をします。小講義室・演習室は一定の間隔を確保して着席ください。履修人数の関係で1教室にて収容できない場合は、複数の教室に分かれ、授業はライブ配信で実施します。別途配布する「特別時間割」を参照してください。

  ③教室の換気を45分に5分程度実施します。窓側や扉側に着席した学生さんは窓や扉の開閉にご協力ください。気候が良ければ、窓や扉を開けたまま授業を行うことがあります。各教室の空調の換気機能を作動させますが、小講義室・演習室の小さい教室は窓や扉を開けてください。

  ④上記対応のため、授業中は寒い状態が続く可能性があります。体調不良となれば本末転倒ですので、暖かい服装を準備して万全の防寒で対処してください。

  ⑤教室内での発表や発言の際には、飛沫が飛ばないように注意してください。他の学生との対面での対話は避けるようにしてください。咳エチケットを意識した対応をお願いします。
  【咳エチケット】感染症を他者に感染させないために、咳・くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる。

  ⑥教員はマイクの使用前や使用後に教卓に設置の除菌シートで消毒を行います。机上やドアノブなど気になる学生はこの除菌シートを利用してください。

 「健康状況自己チェック表」PDFを掲載いたしますので、ご確認ください。

                                                  総合政策学部 学部長 ・ 総合政策学部 教務部長

  PDF資料はこちらからご覧ください PDF