10月

平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」の花苗の植替えをしました

2022/10/26

令和4年10月26日(水)昼、平岡都さん記念花壇「Garden of Hope」のお手入れをしました。

本日は春夏の花から、秋冬の花であるパンジー、ビオラ、葉ボタン、アリッサム、アキランサスに植え替えを行いました。

秋晴れの心地よい陽ざしの下、学生、教職員が集まり賑やかに作業をしました。

また、市民の方にもご参加いただきました。ご協力ありがとうございました。

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10月15日 『村山ゼミの学生が浜田市今福地区紹介動画の撮影を行いました』

2022/10/16

令和41015日(土)に島根県立大学 浜田キャンパス 村山ゼミ(2年生と3年生の5名)では、浜田市内の各地域の住民たちの繋がり、地域愛(郷土愛)を強化しようという活動をしています。その一環として浜田市内の「まちづくり紹介動画」の作製を実施中です。

今回は第二弾(注)として浜田市 今福地区の紹介動画を撮影してきました。動画制作の目的は、地域のために頑張っている人たちに焦点を当て、今福地区の住民の方々に加えて、他の地域の人たちに知ってもらい、今福地域に多くの人たちが訪問してくれることです。そこで、今回は、今福地区のもやい市、今福スポーツ広場、槇岡畳店、ケンボロー手作りハム工房、夢の音村、TC浜田農場、金城カントリークラブなどで撮影をしてきました。

(注)第一弾は浜田市今市地区です。

当日は、村山ゼミ生5名が朝8時過ぎに大学周辺に集合し、今福まちづくりセンターが手配してくれたバス「もやい号」で「もやい市」へ出発しました。それでは、当日の様子を紹介します!!

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 最初の撮影は「もやい市」で行いました。もやい市とは、今福地区で毎月2回開催されている朝市のことです。もやい市には多くの人が訪れていて、とても賑わっていました。もやい市までの交通手段のない住民のために、もやい号というバスを運行しています。このような朝市が行われていることを私たち(県大生)は知らなかったので、もっと多くの人に来ていただき、今福地区を盛り上げてほしいと思いました。私たちも、また来ます!

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 続いて訪れたのは今福スポーツ広場です。グラウンドゴルフ場、野球場、ゲートボール場の3つのスポーツ施設があり、多くの住民たちの健康を維持するための場所になっています。撮影日にもグラウンドゴルフを楽しんでおられる方々がいらっしゃいました。今福地区には、このようなスポーツ広場が近隣にあり、とてもうらやましく思いました。今福っていいところだなー。

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 3か所目は、槇岡畳店で撮影しました。ここでは、お話を伺うだけでなく、実際に機械を動かして作業している様子も撮影させていただきました。畳といえばイグサのイメージでしたが、和紙でできた畳もあるそうです。和紙畳は撥水性に優れていて、水をこぼしても中に染み込まず、布巾などで拭き取れるためシミになりにくいそうです。まだまだ、このような人手による畳が作られていることを知り、とても勉強になりました。

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 4か所目は、ケンボロー手作りハム工房です。ここは近くの農場で育てているケンボロー種の豚肉を加工したり、それを販売したりしているお店です。ここは、株式会社島根ポーク様が運営している工房です。浜田の駅近くにあるプロフェッショナル・ポークレストラン ケンボローも、株式会社島根ポーク様が運営しているのを知っていましたか?ここでは、ハム・ソーセージなどが購入できますので、興味のある方はぜひ訪問してみてください。

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 5か所目は、夢の音村です。宿泊施設、バンガロー、キャンプ場、野外ステージなどがあり、自然に囲まれていて、とても落ち着く空間でした。まるで、ジブリの映画に出てきそうな場所でした。ここは、県大のゼミ活動でも使用されているそうです。

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 6か所目は、TC浜田農場です。ここではTC21−養液栽培システムという特許技術を用いてトマトが育てられています。広大な土地にハウスがいくつも並んでおり、また一つ一つのハウス自体も大きかったです。皆さんは、TCトマトをご存じでしたか?私たちは残念ながらTCトマトを知りませんでした。これからは意識してTCトマトを購入したいと思います。皆さんも、ぜひ地産地消を意識して購入しましょう!

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 最後に訪れたのは、金城カントリークラブです。ここは、過疎化対策のために地元の有志の人たちがお金を出して作られたゴルフ場だそうです。撮影当日は、多くのお客様でにぎわっていました。地域の人たちの雇用先として地域貢献していることを聞き、地域にとっては大切な施設なんだなと思いました。私たちはゴルフをしないので、ゴルフの楽しさはわかりませんが、ゴルフができるようなステータスに早くなりたいな。

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 紹介動画では、今回紹介した観光・レジャー施設やお店だけでなく、わがまちの有名人として地域で活動をされている方にもお話を伺いました。皆さん生き生きとした表情で話をしていただき、とても楽しい撮影ができました。

動画の編集が終わりましたら公開いたしますので、楽しみに待っていてください。

 【学生の感想】
 一日でたくさんの場所を回り、帰る頃にはとても疲れていました。しかし色んなお話を聞くことができて、私たちも楽しみながら撮影を行うことができました。今回はゼミの活動として訪れましたが、次は遊びに行きたいと思うような魅力的な地域でした。実際に街を歩き感じた魅力を、動画を通して沢山の人に知ってもらうため、これから編集を頑張っていきます。

 (報告者 : 浜田キャンパス 地域政策学部 地域経済経営コース 2年 山田)

 

 

 

 

 

 

 


10月15日(土)村山ゼミの学生が「はまだふれあい食堂」に参加してきました!

2022/10/15

10月15日(土曜日)にフードロス対策(村山ゼミ)の活動の一環として、子ども食堂の現状を確かめ、どのようなことが学生たちにできるのか、地域社会は何を求めているのかを考える目的から浜田市国分町にある民宿しまやで行われている「はまだふれあい食堂」に参加してきました。

 村山ゼミのフードロス対策メンバー(4名)は、『社会的孤立状態の人や貧困状態にある子供たちの居場所となる子ども食堂とフードロスを掛け合わせ、“食”から地域づくりを始めよう』という思いから、「子ども食堂」に焦点を当てて実際に活動をしながら課題を見つけ私たちにできる取り組みを継続的に続けるとともに問題解決に取り組もうとプロジェクトを立ち上げています。

 

 今年の6月以降は、新型コロナウイルスの影響でお弁当を配布という形で食事を提供していましたが、今回の「はまだふれあい食堂」は久々の対面型になり、地域の子どもたちやお年寄りの方々などと実際に顔を合わせてお話をしたり食事をしたりしたことで、外から見るだけではわからない現場の声を聞くことができました。また、来ていただいた方の「おいしかった」、「ありがとう」などのお声を直接聞くことができ、家族やお友達で楽しそうにお話しされたりお土産を分け合われたりする様子を目にすることができ、とてもうれしかったです。

 今回は、地域の子どもたちやお年寄りの方々など34人の方へお食事を提供しました。これは、普段の人数に対して少なかったですが、検温・消毒やパーテーションの設置を行い徹底した新型コロナウイルスへの対策のもとで細心の注意を払いながらイベントが開催されました。

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今回のメニューは【さつまいもご飯、むかごご飯、豚汁、魚フライ、りんご、バナナ、里芋の煮物、ずいきの酢の物】でした。すべてのメニューがおいしいのですが、特に、ずいきが印象的でした。ずいきを知ったのも食べたのも初めてで、さつまいもの根を使っているとお聞きし活用次第でこんなにおいしくなるのかと驚きました。

すべての食材が地元の方や企業の方の協力によって集まっています。また、お食事と一緒にお渡ししたお菓子や保存食等のお土産も、食材同様地元の方や企業の方に提供していただきました。

 

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 食事の提供の後にはボランティアの方々で今後についてのミーティングが行われました。継続性に関わる役割の偏りや業務の引継ぎについて話し合われ、ボランティアの人手不足などの課題があげられました。残念ながら今回は、メンバーの都合が合わず2年生の由留木さんのみの参加となってしまいました。次回は、メンバー全員でお手伝いに行きたいと思います! 

 

 

【由留木さんのコメント】

 今回参加してみて、子ども食堂は地域の方々の交流やふれあいの場としてなくてはならない場所だとより一層感じました。これからも継続的に参加し、様々な社会活動について学ばせていただきながら活動報告をさせていただきます。

(報告者:浜田キャンパス 地域政策学部 地域経済経営コース 由留木)