8月

“学生FDサミット2018夏”に参加してきました

2018/8/28

“学生FDサミット2018夏”に参加してきました1

“学生FDサミット2018夏”に参加してきました2

ヘルスツアーを開催しました!【ヘルスツーリズム研究会】

2018/8/23

島根県立大学ヘルスツーリズム研究会では、県民の皆様の健康問題解決への貢献を目的として、本学の有する研究・教育機能を用いてヘルスツーリズムの開発と実施を行っています。
 去る8月23日に「第1回糖尿病患者さんのためのヘルスツアー」を開催しました。このツアーは糖尿病の自己管理をなさっている方々を対象として、島根県内の豊かな地元の資源を活用したプログラムを通して「心」と「体」をリフレッシュすることを目的としたものです。健康チェックとと共に、ストレスに関する講話、600kcalのオリジナル昼食(本学の健康栄養学科教員監修のメニュー)、地元の特色の体験をプログラムしています。安来市広瀬町に訪問したツアーについて掲載します。

 【参加者】

9名

 【プログラム内容】

    1. 出雲市内よりバスで広瀬町に行きました。
    2. 広瀬町「富田山荘」さんに到着後、自律神経や気分状態について健康チェックをしました。
    3. 講話「糖尿病とストレス、ストレスと自律神経の関係」(講師:本学の看護栄養学部教員)を行いました。
    4. 普段の生活(食事・運動・治療など)について皆で語らいました。(写真1)
    5. 600kcalのオリジナル昼食を食べました。(写真2)食品交換表の単位を示した献立を元に食べ方のポイントを一緒に確認しました。
    6. 広瀬絣で有名な「天野紺屋」さんに移動し、藍染め体験(手ぬぐい)を行いました。
    7. 完成した手ぬぐいを参加者で披露しましたよ!(写真4)
    8. 最後に健康チェック、バスにて出雲市に移動し解散しました。 

 【参加者の感想】

 参加者の方々からは「食事の量も良かったし、カロリーもちょうど良かった」、「講話は自分の考えていることと重なって考えられました」、「毎日家にいるので気分転換になりました」などの感想が寄せられ好評でした!

当日の様子

チラシ この「糖尿病患者さんのためのヘルスツアー」は、11月15日(木)に第2回を開催する予定です。次回は美保神社で有名な松江市美保関町に訪問します。まだまだ参加者募集中です!詳細はチラシをご確認下さい!

←チラシをクリックすると別窓でPDFが開きます

”FD研修会” を開催しました(近畿大学総務部長 世耕石弘氏)

2018/8/7
世耕石弘氏

〇日  時:平成30年8月7日(火)15:00~17:00
〇場  所:出雲キャンパス2号館3階 大講義室
       (中継:浜田キャンパス,松江キャンパス)
〇講  師:世耕石弘氏(近畿大学 総務部長)
〇テーマ:知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略
〇参加者:出雲会場 66名(教員52名・職員14名)
        浜田会場  9名(教員  1名・職員  8名)
        松江会場  7名(教員  5名・職員  2名)

 講師は,広報や広告を通じて大学の知名度アップとブランド力の向上に努めるイメージ戦略,広報改革を次々と展開し,大学の志願者数4年連続全国第1位の立役者である,近畿大学総務部長世耕石弘氏です。遠隔講義システムで3キャンパスを繋いで合同研修会として実施しましたが,あっという間の2時間で,参加者の興味・関心は高く,各キャンパスからのいろいろな質問に丁寧にお答えいただきました。

研修会の様子1

清原学長挨拶

 受講者アンケートの結果(回収率93.9%),「満足感があった」97%,「講義内容が理解できた」98%,「今後に活かせる」95%で,高評価でした。
 「大学広報の常識を覆しており,楽しかった。」「自分自身の枠をぶっ壊していかないといけないなど大いに刺激を受けました。」「考え方の転換が大いに役立てると思う(というか,役立たせなければならないと思う)。ただし,大学(3キャンパス)全体が一緒に動く必要がある。」「今の県立大学には必要な考え方満載でした。県大にも仕掛け人が必要ですね。」「本学は『公立』であることに甘んじてはいけないとつくづく思う。FDもSDも大事! まず,変化を起こすことが大切。」など,講演の内容に刺激を受けた受講者の「何かやらなければ」という熱い思いが伝わってくる感想が多くありました。
 学長の参加もあり,出雲キャンパスでは,およそ教員の9割、職員の6割が参加し,本学の今後が期待できる充実したFD研修会でした。