【学生の皆さんへ】新型コロナウイルスワクチンの接種後について
8月7日・8日の両日に、新型コロナウイルスワクチンの2回目集団接種が実施されました。今回の学内集団接種には多くの学生・教職員が参加し、高等教育機関において全国的にも非常に高い集団接種率を実現することができました。
一定の割合以上の人がワクチン接種により免疫を獲得することで、仮に感染者が発生しても他の人に感染しにくくなり、感染拡大を防ぐことができます。また、間接的に免疫を持たない人を感染から守ることができます。これを「集団免疫」と呼びます。但し、新型コロナウイルスワクチンによって、集団免疫がどれくらいの効果が出るかは現在のところ明らかになっていません。
ワクチン接種後の対応については、引き続き感染回避行動（3密・大声回避、手洗い・うがいの励行、マスク着用、フィジカルディスタンス確保）を継続してください。ワクチン接種によって、感染する危険性が0になるわけではありません。特に、これから夏季休業が開始されることによって県外への帰省・訪問が本格化するため、全国的に感染拡大が加速する可能性が高くなると予想されます。学生の皆さんには、下記の点について十分理解をして頂き、夏季休業を安心・安全に過ごしてもらうようお願いします。
1. 2回目のワクチン接種から7～14日以上経過しないと、ワクチンによる効果が十分に得られないため、その期間はこれまで通り感染回避行動を徹底して下さい。
2. 今回学内集団接種に参加できなかった学生で、今後各自治体で接種を完了した場合は、接種済証明証をもって保健室まで報告をお願いします。
3. 島根県が定める移動自粛要請地域に滞在予定の場合は、島根に帰県後、学内のPCR検査を実施してください。申込の締め切りは8/20（金）までです。検査キットの残数に限りがありますので、基本的にワクチン未接種の学生を優先します。
上記について、不明な点がありましたら保健室までお問い合わせください。
なお、8/14以降に「2回目接種後の副反応について」のアンケート調査を実施しますので、ご協力をお願い致します。
保健管理委員会
