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森山雄宇氏(いやタクシー・東出雲観光バス代表表取締役社長)のご講演

2022/6/27

1年生の必修授業「観光と地域」にて、松江市内の有限会社いやタクシー・東出雲観光バス代表取締役の森山雄宇様をお招きし、「旅客輸送業の立場から語る観光地域づくり」について、ご講演いただきました。

 いやタクシー様は、地域の人々のための事業に熱心で、松江市内のコミュニティバスの運行や、本学科の観光学ゼミ(竹田先生ご担当)と協働で、ユニバーサルツーリズムの視点から、地域の観光資源を活かした商品の創出にも取り組んでいます。

いやタクシー講演

写真:森山雄宇様(いやタクシー・東出雲観光バス代表表取締役社長)のご講演

 

 

フィールドワークを行いました

2022/6/25

6月25日、地域文化学科の専門基幹科目「しまね民俗探訪」のフィールドワークを行い、受講生40名が松江市美保関町の「美保関歴史・生活体験資料館」を訪れました。
同館は美保関町に関する民具を保管しており、それらを用いた体験活動ができる全国的にも珍しい施設です。体験活動は「美保関歴史・生活体験活動推進協議会」という地元の方々がボランティアで実施しています。

「しまね民俗探訪」では、島根県内の民俗文化を体験的に学ぶとともに、参与観察や聞き書きといった民俗調査の基本スキルを身につけます。
当日は機織りの体験活動を参与観察するほか、民具の調査やそれらを通した美保関町の生活文化について聞き書きしました。
受講生からは「教室では知ることのできない実際の知識や技術に触れることができてよかった」等の感想を聞くことができました。

民具の観察 機織り体験
民具(背負子)の観察                 機織り体験

石臼の体験 布についての聞き書き
石臼の体験                        布についての聞き書き

茶道の取り組み

2022/6/1

地域文化学科の授業「日本文化演習Ⅰ(茶道)」では、茶道の講義と実技の授業を行っています。今年度は2年生から4年生まで、多くの学生が受講しています。6回の講義で茶道の歴史や茶室、茶事などについて学び、今日からは実技のお稽古に入りました。まずは茶室の入り方、歩き方、拝見の仕方を学び、次に茶巾の畳み方を覚えます。皆緊張しながら畳の上を歩いていました。

また、月間茶道誌『淡交』5月号に、島根学校茶道連絡協議会を通して、茶道部の前部長が「コロナ禍で感じた茶道の心」を寄稿させていただきました。様々な活動の制約がある中でも、授業・部活動とも、できる限りの活動をしていきたいと思います。

 

茶道の講義 茶道の実技