卒業生の声

小畑さん  私は現在、広島県の高校で国語科教諭として働いています。

   大学では、教育や文学を専門的に学びました。大学の講義だけでなく、実際に近辺の     111高校等で授業を見学したり、授業協議に参加したりする活動も豊富で、それらを通し、111教師になってやりたいことも明確にすることができました。その中で、「生徒が主体的に楽し111く古典を学べる授業がしたい」という課題について研究し、学んだことは、今現在教師とし111て働く上でも揺るがない軸となり、試行錯誤しながら授業作りに取り組んでいます。

  他にも、地域文化学科では、地域創生や民俗学といった様々な分野の学びも得られます。私は広島県出身なので、それらの一環として盛んなフィールドワークを通して、実際に島根の文化に触れたり、地元を俯瞰的に見たりしたことは、各地域の文化が今の私たちの生活に多様に結びついていることを感じられ、とても刺激的で貴重な経験でした。
  
講義と課外活動、いずれも充実している地域文化学科で、楽しい大学生活を送ってください。

                                               広島市立美鈴が丘高等学校勤務   11111111111111111111111小畑 奏音さん(令和4年3月 地域文化学科卒業)